ひとり

ほんとうに ひとりになった

今までの 私のやってきたことの結果だ

そして 誰もいなくなった

 

我をもたなかった人は

まわりの人のために動き

自らを追い込み 追い込まれ

方法もなく

病に行きつき

最後まで 人のために捧げ

天国に召された

 

子どもは 懸命に

親に しがみつかれた 重厚な鉛の クサビをときつつ

何度ももがき 傷つきながら

見事に とき放っていった

 

みんな それぞれ懸命に生き

生きようとした

 

そう思うと

「しあわせなのかもしれない」

 

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