命のいとおしさ

こうして

やわらかな風に あたって

「生きている」 と思うと

申しわけなく 思う

 

あの人も

もう少し こんな風に あたって

ほほ笑んで いられたのに と思ってしまうから

 

そして

あんな やわらかな ほほ笑みを

もう少し 見てられたのに と思う

 

こんな ずうっと思ったって

もう 伝えられない

 

きっと 伝わっているよ と言われても

やっぱり どこにも いない

 

ただただ いつも 思っている

生きていることの

命ってことの 愛おしさを

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